留学した後の就職活動が心配。どうすればうまく留学経験を活かせるのだろう。
これから留学をする人も留学中の人も気になる問題ですよね。
大学生なんですから、誰でも就職活動のことが気になるのは当たり前です。
実際はどうなのでしょうか。せっかく留学したなら、就職活動は有利に働いて欲しいですよね。
今回は留学を経験した僕が、留学は就職活動にどう影響するのかを説明していきます。
目次
僕の留学後の就職活動
僕のケースを話すと、1年間の私費留学をした後に、留学をしました。
留学をしていた期間は休学もしています。休学した後の就職活動が気になる方はこちらの記事を参考にしてください。
当たり前ですが、僕がこの記事を書くということは、僕の就職活動は割とうまくいったんです。
しかし一方で留学していた人全員が、納得のいく企業に入れたかというとそんなことはありません。
この違いは一体なんなのでしょうか。
この記事ではそれを紐解いていきます。
大学生で留学していることは珍しくない
まず一番最初に頭に入れておかなければいけないことは、留学していることは珍しくないってことです。
こんな言い方をしたらいけないかもしれませんが、留学している大学生は今やありふれています。
僕が留学していたアメリカの年だけでも、おそらく200人近くの日本人大学生がいました。
1都市で200人です。世界中に何万人もいるでしょう。まずはこの事実を認識しましょう。
留学するとは今や特別なことではないんです。
就職活動では上手に留学をアピールする
留学している日本人学生が多いということは、就活では留学しているだけでは強みになりません。
「留学して、TOEICの点数は900点で、その国の文化を学ぶことが出来ました。」
これは全ての留学生が学んでいることであって、強みにはなりません。
就職活動で留学をアピールしたいなら上手にアピールし、他との差別化を図る必要があります。
留学を就職活動でアピールできない人の特徴

就職活動でうまく留学をアピールできない人には、ある共通点があります。
それは留学を目的にしている人たちです。
どういう意味なのか。
意外と留学生の中で多いのが、留学してみたいから留学をしたという人です。
留学が目的になっているんです。
留学を目的にしてはいけません。
留学が目的になると、実際に留学してもただの留学で終わってしまいます。
とりあえず留学をして学べることなんで、留学生誰でも学ぶことが出来ています。
つまり留学生の中では最低限のことしか、学べていないんです。
留学はあくまで手段ということを忘れない
留学を目的にしてはいけない、では留学はなんなのか。
それは留学は目的ではなく手段です。
留学が手段とはどういうことが、例を出して説明していきます。
目的:将来は海外で働くビジネスパーソンになりたい!
そのためには英語力と現地でのインターンの経験が必要だと思っている。
この2つができるのが留学だ。留学をしよう!
この例のように留学が手段になっていると、留学生活を有意義に送れますし、就職活動でもうまくいきます。
目的が留学をすることだと、どうしても留学中に何もせず終わり、学んだことが特にないという場合が多いです。
逆に例に出したように、留学することが手段だと留学中にもたくさんのことに挑戦して、経験する傾向にあります。
そして多くの挑戦や経験が最後に何に繋がるかというと、就活の面接で役立ちます。
そんなあなたはもう立派に他の留学生との間で差別化が出来ているので、人事からは評価されます。
留学を就職活動でアピールできるようになろう

いかがでしたか。留学をしている大学生はたくさんいますが、その中で評価される人と評価されない人に二分化してしまうのは事実です。
せっかく留学するなら、就活にも役立てたいですよね。
留学後の就職活動が気になっている方は、手段としての留学をしましょう。
もし留学が手段なら、あなた自身がとても有意義な留学生活を送れるはずです。そんなあなたは就活では人事から引く手数多になるはずです。
逆にとにかく留学がしたい!というのも間違えではないと思います。そんな人は少し考えて、なぜ自分が留学をしたいのか深堀りをしてみるといいと思います。
では。
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