「総合商社に入りたい!内定をもらうためには何をすればいいんだろう。」
商社志望の学生は心の底から、そんな悩みを持っていますよね。
僕も総合商社から内定をもらうまでは、不安で仕方ありませんでした。
就職活動で100%受かるということはありえません。しかし万全な準備をしておくことは出来ます。
就職活動が本格的に始まる前に、しっかりと準備をしておきたいです。
今回は内定をもらった僕が、総合商社から内定をもらうためにするべきことを時系列順に紹介していきます。
目次
自己分析とESを早めに終わらす(11月~12月)
就職活動が始めると、最初にしなければいけないことは自己分析とESです。
この2つは就活解禁前の11月~12月には終わらせてしまいましょう。
なぜ自己分析とESを先に終わらすのか。それは就活解禁前に、就活を始めるためです。
就職活動を先に始めると何がいいのか。答えは、就職活動に慣れ、修正をすることができます。
最初から自己分析やESが完璧な人などいません。様々な企業を受けてみて、どんどん修正していく必要があります。
経団連に所属する企業は日程を守っていますが、ベンチャー企業や外資系企業はそれよりも前の1月~3月に内定を出します。
これらの企業を受けるためにも、早めに自己分析とESを行いましょう。
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内定直結イベントで面接ノックをする(12月~3月)
自己分析とESが終わったら、次は面接を受けまくりましょう。
12月~3月にかけては、経団連に入っていない企業が、就職活動の面接して内定まで出してくれます。
内定が出るイベントに参加しまくり、面接ノックを受けましょう。
面接をたくさんすると、人事からされる質問がわかってきます。
僕もそうでしたが、面接慣れをすると次第に面接で聞かれることが全てわかるようになってくるんです。
自分のダメなところもわかり、その都度修正することができます。
商社は面接の時間が少ないので、いかにしっかり就職活動の準備をしてきたかが出てしまいます。
この時期に面接を受けまくり、自分の自己分析、ES、面接力に磨きをかけましょう。
オススメは1日で多くの企業の選考が受けられるイベントに参加することです。面接ノックで、面接に慣れましょう。
即日内定イベントでは、最短で1日で内定が出ます。
1枚のESで8社もの企業の選考を受けることが出来ます。
オススメのイベントなので、是非練習台に使ってみてください。
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外資系企業で内定をもらっておく(1月~3月)
ベンチャー企業などで面接を受けたあとは、外資系企業の選考も受けておきましょう。
というのも、商社から内定をもらっている人は、外資系企業からも内定をもらっているケースが多いです。
志望動機なども似た部分も多いですし、受けやすいのだと思います。
外資系企業は大量採用かつ、似た業種の会社がたくさんあります。ここで内定をもらうことは、就活本番の腕試しを言えるでしょう。
いわば商社志望者にとっての登竜門です。
外資系企業の選考は1月~3月くらいまでには終わります。
ここで内定をもらって、就職活動の本番を迎えましょう。
外資系企業から内定をもらうと自分に余裕が出来ますし、自信にも繋がります。
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筆記試験対策をする(1月~3月)
さて商社と言えば、筆記試験の関門があります。
多くの学生がこの関門に阻まれ、面接に行く前に残念な結果になってしまいます。
企業によってボーダーは違いますが、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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早慶や国立の大学生でも、多くの学生が筆記試験で落とされています。
事前に勉強し、1月~3月には筆記試験の勉強は終えておきましょう。
OB訪問をする(1月~3月)
商社でよく大切だと言われるのがOB訪問です。
すごい人だと何十人とOB訪問をする学生もいます。
OB訪問をすればするだけいいというわけではありません。
しかしOB訪問をしていた方が受かるのは事実だと思います。
商社はやっていることが広いので、OB訪問をしないと実際の業務や会社の雰囲気はわかりづらいです。
またOBの数は決まっているので、OB訪問は学生同士の取り合いになります。
1月~3月のうちに終わらせておきましょう。
僕のオススメのOB訪問サイトはビズリーチ・キャンパスです。
めんどくさいOBの連絡先探しや連絡をせずに簡単に企業のOBを見つけることが出来ます。
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またこのサービスのいいところは、初めに大学やサークル、ゼミを登録するので自分との共通点も見つけられます。
OB訪問にはオススメのサービスです。
志望動機を固める(2月~3月)
就職活動が解禁する3月の前に、商社の志望動機を決めましょう。
商社の面接で毎回聞かれる質問は、志望動機です。
志望動機がおかしいと、必ず面接で突っ込まれます。
ただ中々面接官が納得する志望動機を作るのは難しいです。
オススメはOB訪問の際に、志望動機の添削をお願いしてみることです。
志望動機は必ず聞かれます。深く掘られても問題ないように、様々な質問を想定しておきましょう。
5大商社の違いを理解する(3月~4月)
OB訪問や企業の説明会などを通して、5大商社の違いを理解しておきましょう。
志望動機と同じく、なんで弊社なのかの質問も毎回されます。
正直商社のビジネスモデルはどこも同じです。
大事なのは、その中で各社の社風や文化に違いを知っておくことです。
ESを提出する4月よりも前に、5大商社の違いをしっかり言葉で言えるようにしておきましょう。
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面接対策をする(4月~5月)
ここまで準備ができれば、あとは面接をするのみです。
4月~5月にかけては、様々な企業の選考や説明会に行き、本番に備えましょう。
商社は倍率が高いので、受かるとか限りません。
しっかり落ちた時のことも考え、自分がいく企業を他に受けておきましょう。いわばリスクヘッジです。
しかし商社は普通6月1日から面接が始まります。
4月5月は他の企業を受けて、面接対策に磨きをかけておきましょう。
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【例文あり】就活の面接は最初の1分30秒で結果が決まる。何を話せばいいのか教えよう。
総合商社の面接をする(6月1日)
ここまでくればあとは面接をするのみです。
しかし面接予約をする際に気をつけなければいけないことがあります。
それは6月1日に面接を予約しましょう。
商社の面接は、どんどん優秀な人材から内定が出されていきます。
早めの選考の方が有利だと言われています。
商社の選考は短期決戦です。6月3日には多くの学生が内定をすでにもらっているでしょう。
この3日間は勝負の3日間です。
しっかり準備して商社の内定をもらおう
いかがでしたでしょうか。
今回は総合商社から内定をもらうためにすることを紹介しました。
最初にもいいましたが、就職活動に100%はありません。
しかし適切に準備をしておくことで、その確率を1%でもあげておくことが出来ます。
是非しっかり準備して、商社から内定をgetしてください。
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