「就職活動の面接が苦手だ。面接がうまくいく方法を知りたい!」
就職活動の面接は難しいですよね。
僕も就活で面接をし始めたばかりの頃は、毎回何を言えば良いかわからずに悩みました。
しかし、面接は適当にやれば言い訳ではありません。面接のポイントさえ抑えれば、誰でも面接をうまくこなせるようになります。
今回は、就活で役立つ面接攻略の4つのポイントを紹介します。
目次
就活の面接でなぜ落とされるのか
そもそも就職活動において、なぜ落とされる人が出るのでしょうか。
それには理由が2つあります。
1つ目は、アピールしていることに魅力がないから。
1つ目に関しては、面接のテクニックではどうしようもありません。学生のうちに何をしていたかがとても重要です。
こちらの理由に当てはまる人は、下記の記事を参考にしてみてください。
2つ目は、面接が下手で全て面接官に伝えきれずに終わってしまうからです。
もしこちらが理由で、面接を落とされる、もしくは落とされる人は、テクニック次第で合格率を大幅にあげることが出来ます。
もし現時点で面接に対して、不安があっても今から紹介する、面接攻略の4つのポイントを試してみてください。
面接攻略の4つのポイント
具体的に面接攻略の4つのポイントとはなんだろうか。
それは以下の4つである。
マグロではなく、トロを話せ
50%は運
自己分析を完璧にアピールする
実践経験で、先を読め
それでは、1つずつ内容を見ていこう。
マグロではなく、トロを話せ
面接で大事なのは、いかに面接官の興味を惹きつけるかです。
ただ面接は数十分しかないので、適当なことを話していてはいけません。
面接攻略の1つ目のポイントは、「マグロではなく、トロを話せ」
皆さんもちろんマグロは食べたことが、あるでしょう。
ただマグロと言っても、様々な部位がある。その中で一番有名な部位といえば「トロ」ですよね。
話がそれてしまったが、何を伝えたいかというと、
面接でマグロとは、「私たちが持っている全部の話題」のことであり、トロとは「面接官が興味を持っている話題」のことです。
つまり、面接官の前で「マグロ(全部の話題)」を見せるよりも「トロ(相手の興味ある話題)」を見せることができたら、ガブリと食いついてくるということである。
それを探し出すのが面接における1つ目のコツです。
でも皆さんこう感じていませんか?「それがわかれば苦労しないんだよ!」
そう思うのは仕方ありませんが、それを見つける方法があります。
それは自己紹介や自己PRを使うことです。
面接でこれを聞かない企業は存在しません。最初に絶対に質問されます。
この自己紹介や自己PRをうまく使い、最初の1分で、相手の興味ある分野を探し出します。
僕の例を出させていただくと、体育会部活、長期インターン、留学先で立ち上げた学生団体の3つを話していました。
ESの記事では、自分のアピールポイントを400字で3つ用意するように伝えました。その3つの概要を話せばいいだけなんです。
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今話しただけでも部活、留学、学生団体、長期インターンといった話題を組み込んで自己PRしている。面接官はこの中から興味のある話題があれば、そこに食いついてくるんです。
企業や面接官によって興味を示す分野は違います。
体育会に興味あるかもしれないし、インターン経験に興味があるかもしれないです。
または面接官も同じように留学した経験があれば、そこに興味を持つかもしれないですよね。
どこに興味を持たれるかは、人それぞれなので分からないです。
しかし、こちらができるだけ多くの”トロ”を見せることで、その人がどの話に食いつくかがわかる。
最初の1分で相手の興味のある分野を見つけましょう。
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【例文あり】就活の面接は最初の1分30秒で結果が決まる。何を話せばいいのか教えよう。
面接の合否は50%運
2つ目の面接攻略のポイントは、50%は運です。
面接を通過するには、やはり実力が必要です。しかしどんなにすごい人でも、100%面接が通る人なんて存在しません。
面接のコンディション、面接官が誰か、時間帯、一緒に面接する人によっても合格するか変わってきます。
それは完全に運に左右されます。どんなに実力があっても、50%は落ちます。
それで落ちたとしても落ち込まず次に進むようにしましょう。
そんなこと面接攻略にどう重要なんだよと感じるかもしれないです。
しかし、50%は運を心に留めておくことは、重要です。
就職活動をしていると、何社も落ち自信がなくなってしまいます。
そうなってしまうと、面接官にも自信がないことが、伝わってしまい、どんどん負の連鎖が続きます。
面接はメンタル面も重要なんです。自信がなさそうな学生を採用したくないですよね。
どんなにすごい人でも、全て受かるなんてありえない。落ちても、しょうがない運がなかったと思うことが大切です。
とは言っても、実力がなくては内定を勝ち取ることは難しいので、準備は大切です。
自己分析を深く行うことや、伝え方を磨くことで合格率をあげましょう。
自己分析を完璧にしておこう
面接攻略の3つ目は、自己分析を完璧にしておこう。
面接が苦手な理由の一つに、どんな質問をされるのかわからないので、不安になってしまうというのがあります。
もし自分のことを面接官に聞かれて、うまく答えられなかったら落ちてしまう。
そんな不安があるはずです。
しかし、なぜ面接の質問において不安になってしまうのでしょうか。
それは、あなたの自己分析が完璧でないからです。
もし自己分析が完璧に出来ていたら、他人にどんな質問をされても不安にはならないですよね。
質問される内容がわからず不安な人は、自己分析をしっかりやり直しましょう。
またもし、就職活動に不安がある人は、プロに相談してみて「不安」を取り除いてもらうのも一つの方法です。

プロに相談すると、あなたの不安の原因はなんなのか、これから何をしていけばいいのかを教えてくれます。
面接は実践経験で、先を読め
面接攻略の4つ目のポイントは、実践経験で、先を読めです。
皆さん運動はしたことはありますか?したことがなくても、体育の授業などでスポーツ経験はありますよね。
しかしスポーツを座学で勉強していても、理論は理解してもできるようにはなりませんよね。
実際に体を動かしてみて、どんどん上達するはずです。
面接もこれと同じなんです。
面接をよりよく進めるためには、練習あるのみです。
前もって、考えてる時間なんて必要ありません。考えてる暇があったら実践する方がよっぽど面接の技術は向上します。
一番オススメなのは、就職活動が始める前に、ベンチャー企業などの面接で練習することです。
理想は志望企業の前に、最低10社は面接することです。
志望してない企業や業界でも問題ありません。聞かれる内容はそこまで変わりません。
どの企業の人事も基本的には面接の中で、同じ質問ばかりしてきます。
何回も練習をしていると、どんな質問が飛んでくるのか、面接のリズムがわかってきます。
慣れてきたら、あとは機械的に答えるだけです。
練習を繰り返すと、志望企業の面接にも心の余裕ができるし、面接を通して悪いところも修正できます。
練習ついでに内定まで、get出来たら最高です。
面接攻略のポイントで突破しよう
いかがでしたでしょうか。
今回は、就活の面接攻略の4つのポイントを紹介しました。
就職活動において、面接は誰もが不安になることの一つです。
今回紹介した4つのポイントを実践して、是非面接攻略をしてみてください。
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