(2018年3月12日に更新しました。)
就活を始めたけど、どの就活本を買えばいいのかわからない。就活本がありすぎて、選べない。
就活生には、こんな悩みがありますよね。
僕もよく、就活生からの相談で、僕がどんな就活本を買っていたかよく聞かれます。
確かに、内定者がどんな本を使っていたのか気になりますよね。できれば成功した人の真似をしたいはず。
安心してください。今回は就活で内定をもらいまくった僕が(調子乗りました、すいません)、オススメの本をテーマ別に紹介します!
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目次
自己分析の就活本
まず、就職活動が始まり、まずするべきなのは自己分析です。めんどくさいですが、しっかり行わないと後々後悔することになります。
なぜなら自己分析は就職活動において、基本中の基本で、あなたの就活の土台になります。
ここを面倒くさがり、手を抜くとESや面接で苦労することになってしまいます。
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しかし自己分析は、自分の独自のやり方でできるものではありません。
しっかりとしたフレームワークがあります。人それぞれやり方は違うので、自分で選んだ就活本に書かれているやり方で自己分析をしましょう。
多くの学生が自己分析を適当に行ってしまうので、面倒くさがらずにやってくださいね。
絶対内定2018―――自己分析とキャリアデザインの描き方
オススメの自己分析の本は絶対内定です。
絶対内定は、聞いたことがあるかも知れませんね。
何と言っても、8年連続大学生協で1位のです。
さらに発売されて20年以上がたつベストセラー本です。
そしてこの本の強みは、自己分析なんです。
何百ページに渡り、自己分析のことが記載されています。数ある就活本の中でここまで詳しく自己分析について書かれた本はないです。
就職活動の初めの1冊にはもってこいです。
筆記対策の就活本
自己分析が終わると、いよいよES提出だ!と思いますが、その前にもう1個やることがあります。
それは筆記試験対策ですね。
こんなところで落とされると、本当にムカつきます。
僕自身は、あまり筆記試験の対策をしていなかったので、多くの企業にwebテストで落とされました。
特に外資コンサル、総合商社、投資銀行、その他外資系企業は、webテストの点数をかなり重視します。
まだ就活生の皆さんは、軽く考えているかもしれませんが、面接にもいけないのはとても悔しいです。
就活解禁のあとはあまり時間がありません。事前にしっかり勉強しておきましょう。
これが本当のSPI3テストセンターだ! 【2019年度版】
多くの企業が、導入しているSPIです。この勉強は避けては、通れないです。
この試験で9割取れれば、基本的には落とされることはないでしょう。
もし苦手な人は、最低でも8割5分は取れるようにしておきましょう。
僕は得意ではなかったので、1000回くらいは、SPIを作成しているリクルートを恨みました。笑
3回くらいは通してから、テストセンターにいきましょう。
余談ですが、SPIのテストは、何回も受けることができ、一番いいと感じたものを企業に提出することができます。
また何回も受けていると、同じ問題がたくさんでてきます。とにかく回数をこなすことで、点数をあげることができます。
必勝・就職試験! 【玉手箱・C-GAB対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法【1】【2019年度版】
ごく稀にSPI以外の、Webテストを使用しているところがあります。
それがC-GABというテストです。
どの企業がC-GABを使うのかはググればでてきますが、某総合商社や某外資系企業はこのテスト方式を使います。
面倒くさいのがGAB等は、あまりテキストがありません。
またSPIのように、何回も受けるチャンスがありません。
内容は、数学、国語、英語の3科目です。
この試験の特徴として、問題数が多く解き終わることはできません。
特に数学と英語は、問題が多すぎます。大事なのは正答率です。
もし志望企業が、GABを使っている場合(調べればすぐに出ます)は、どんな試験形式なのか知っておきましょう。
僕もGABを受けましたが、6割も取れていないと思います。しかし通りました。正答率を意識して、勉強してみてください。
最後は、とにかく全て埋めましょう。
戦略コンサルティング・ファームの面接攻略法―――マッキンゼーの元面接官が教える秘密のノウハウ
コンサルや投資銀行などの試験では、ケース問題がよく出題されます。
頭がいい人が受かるのだろうと、思っているかもしれませんが、それは間違いです。
このような試験は、頭の回転勝負ではなく、決まったパターンがあります。
それを知っているかの勝負なんです。
事前にどのような流れで解いていくのか、参考書で練習しておきましょう。
特にコンサル志望は避けては通れないものです。
業界分析の就活本
筆記試験対策が終われば、業界分析をしていきましょう。
業界分析のやり方は難しいです。
なぜなら人ぞれぞれ業界分析にやり方は違うし、終わりがないです。
自己分析と似ています。
僕は主に3つの方法をしていました。
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志望企業のサイト、四季報、Volersです。
会社のページを見ることはできると思うので、残り2つを順をおって説明していこう。
就職四季報2019年版
これも就活生にとっては、定番すぎる1冊です。
四季報は持っていない学生の方が少ないのではないでしょうか。
大学ごとの採用実績、年収、ボーナス、働きやすさなどの企業ごとの詳細な情報から、ES、面接、GD、インターンなどの就活の基本情報も全て学ぶことができます。
いわば、「就活生のバイブル」とも呼べる一冊です。
1293社の会社研究も掲載されています。
もしまだ持っていない就活生がいたら、できるだけ急いで買うことをオススメします。
「会社四季報」業界地図 2018年版
就活性が業界分析をするのに絶対に必要なのが、この業界地図です。
これをみれば、大体の各業界の流れを確認できます。
先ほど紹介した就職四季報が、業界分析をする導入編だとすれば、この会社四季報は発展編です。
各業界の現状が、図解でわかりやすく、まとめられています。
また業界TOP企業の関連性や売上高や営業利益の各社の比較がされているので、規模感もすぐにつかめます。
一番はそれぞれの業界の将来性や問題点なども書いてあるので、就活生が業界分析をするにはオススメの一冊です。
ビジネスマンも非常によく使う一冊です。うまく使せば、業界のことをかなり深くまで知ることができるでしょう。
自分に合いそうな業界を探すにはぴったりの1冊です。
Vokers
Vokersと言うサイトを知ってますか?
このサイトは月額1000円かかってしまうのですが、業界分析を行う1ヶ月だけ登録をしておくことをオススメします。
どんなサイトなのかというと、過去に働いていた人が、書き込みをしています。
かなりサンプルもあって、かなり会社のことを深いところまで理解することができます。
実際の会社の内部のことがしれます。給料、ワークライフバランス、経営者にいいたいことなど、普段は聞けない内容が盛りだくさんです。
ESの就活本
業界分析が終われば、次はESを書いていきますよね。
実はESを書くにあたっての技があります。オリジナルで書いても、評価される可能性は低いです。
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就活本から学んで、実践するのとしないのでは全然違います。
面接にもいけず、落ちてしまうのは気分が悪いですよね。
是非最高のESを完成させてください。
マイナビ2018オフィシャル就活BOOK 内定獲得のメソッド エントリーシート 完全突破塾
ESでオススメなのが、エントリーシート完全突破塾です。
名前だけでも、エントリーシートに特化した本だというのが伝わってきますよね。
この本は就活の王様とも言える、マイナビから出されています。
就活全般の情報を網羅していますが、その中でも特にES記述のノウハウが記載されています。
人事のプロが30分でできる、ES完成術を紹介しています。この本のすごいところはESの紹介だけで終わらせないことです。
ESを通して、面接にどう生かしていくかまで、細かくかかれています。
また実際に内定をもらった学生の、リアルなESを見ることができます。
面接の就活本
ESが通れば、いよいよ面接が待っています。
就職活動の一番の醍醐味の一つですよね。
面接は誰でもすぐにできるわけではありません。
しかし面接には、コツをつかみ、練習することが大切です。
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ただ話が上手い人が、受けるわけではありません。
コツとよく聞かれる質問を事前に理解し、答えを用意しましょう。
受かる! 面接力養成シート
面接で、よく聞かれる質問表があり、それを埋めることで答えを完成させることができます。とりあえず簡単な質問で困ることありません。
面接前の準備から、質問シミュレーション、面接後の対応まで、丁寧に紹介されています。
この本で書かれていることさえやれば、面接のコツで困ることはないでしょう。
あと皆さんがするべきなのは、とにかく実践で練習して、面接になれることです。
実践に関しては、就活本で学ぶことは出来ません。
教養力がない就活生におすすめの本
就活生は、就職活動のやり方やテクニックだけを知っておけばいいわけではありません。
経済の常識、世界がどのように動いているのかについて知っておくべきことはとても重要です。
また就職活動では、世界情勢や時事ニュースなどについて聞かれることや、知識が役に立つことが多々あります。
また経済や時事ニュースはビジネスマンとして、知っていて当然の知識です。普段から勉強する習慣をつけておきましょう。
今回は僕が特におすすめの3冊を紹介します。
知らないと恥をかく世界の大問題8
この本は8と書いてあるので気づくと思いますが、知らないと恥をかく世界の大問題シリーズの8冊目です。
毎年起こった世界的なニュースを、池上彰さんがわかりやすく解説してくれます。
初心者でもわかりやすいように解説してくれるので、とても楽しく読むことが出来ます。
このシリーズを読んでおけば、就職活動で、話題に乗り遅れない程度の教養はつくはずです。
さらに世界情勢や時事ニュースについて知っておきたい人は、シリーズを遡るとかなり詳しくなれます。
大前研一 日本の論点 2018~19
大前研一さんといえば、学生でも知っている超有名人ですよね。数多くの著書を出している有名人です。
この本も池上さんの本と同じようにシリーズ化されており、毎年の時事ニュースについて、大前さんの分析を知ることが出来ます。
これを読んでおけば、その年に話題になったことについては一通り把握することができるでしょう。
先ほど紹介した池上彰さんの本当違うのは、こちらの方が少し内容が難しく、深くまで書かれています。
教養に地震がない人は、まずは池上さんの本から読んでみてください。
もしさらに前のニューズについて詳しく知りたい方などは、前年の「日本の論点」を買ってみてください。
インベスターZ
インベスターZは、この記事で紹介している中で唯一漫画です。
漫画なんかためにならないと思うかもしれませんが、ものすごい勉強になります。
ここまで、お金について、日本の経済の発展について学べるものはないと思います。
インベスターZは名前の通り、投資の漫画です。
内容は、ある主人公の中学生が投資をはじめ、様々なことを学んでいくと言う内容です。
主人公が投資で新しいことを学ぶたびに、一緒にお金の本質について、日本経済の歴史について学べます。
とてもおすすめの漫画です。しかし全て買うと高いので、漫画喫茶にでも行って、まとめて読むのがおすすめです。
人事の心理を学ぶ就活本
就職活動において、大切なのは人事の気持ちになって考えてみることです。
人事の気持ちがわかる学生とわからない学生では、わかる学生の方が圧倒的に内定をもらえます。
「人事は何を求めて質問しているのか。」「どんな答えをすれば、欲しいと思われるか。」
これを常に考えて発言しているかが、内定をもらうことに差をつけます。
就職活動の前には、しっかり理解できるようにしておきましょう。
ではどうやって、人事の心理を知ることができるのか。
そのためには、過去に人事で活躍していた本を読むのが一番です。
最近では多くの人事が、就活本を出しています。それらの本を読み、人事が何を考えているのか学びましょう。
採用基準
この本の著者は、過去にマッキンゼーで12年間採用マネージャーをした方の本です。
普段語られることのない、外資系の人事の話が書かれています。
採用する側の、考えを学ぶことができます。
また就活生は、就職への考え方や、これからどのように生きていくべきなのかについて学ぶことが出来ます。
特に、外資系を志望しているなら、読んでおきたい一冊です。
なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか?: 人気企業の「手口」を知れば、就活の悩みは9割なくなる
この本は、タイトルが強烈ですが、ESに特化した就活本ではありません。
人事だったからこそわかる、就職活動の裏側が、赤裸々に書かれています。
就活全般に関しての、ノウハウも書かれていますが、特に人事目線のことを知ることが出来ます。
また就職活動についての、不都合な事実が書かれています。就活は綺麗事だけでないことを知ることが出来ます。
就活をするにあたり、不都合な事実を理解しておくのは重要です。
その他の就活オススメ本
ここで紹介する本は就職活動で、僕が読んで、役に立ちそうだと感じたものです。
就活で必ず役に立つので、読んで見ることをオススメします。
伝え方が9割
伝え方が9割はどこの本屋にも置いてあるので、見たことがある人も多いと思います。
なんで就職活動で、この本が役に立つのか。
それは就職活動はいわば、あなたの魅力をいかにうまく面接官に伝えるかの勝負です。
つまり伝え方次第で、ESや面接が受かるかが決まります。
この本では、相手にうまく伝える方法を解説してくれています。
内容もそこまで長すぎないので、すらすら読めます。
伝えることに苦手意識がある人は、読むことをオススメします。
藤原和博の必ず食える1%の人になる方法
元リクルートで現在は校長先生をしている藤原和博の本です。
芸人の西野さんも押していますが、本当にとても面白い本です。
この本では、どうすれば100人に1人の人材になれるのかを説明しています。
お金を稼ぐ人を4タイプに分けて解説しています。
就活生は、自分はどのタイプで生きていき、そのためにはこれから何をしなければいけないのかがわかる一冊です。
自己分析もかねて、読むと非常にためになる一冊です。
夢をかなえるゾウ
この本は、「成功するにはどうすればいいのか」「成功とは何か」について学ぶことが出来ます。
200万部を突破したベストセラーの本です。
内容は、主人公のダメ人間を神様ガネーシャができる人間にしていくという内容。
ガネーシャが出す様々な課題をこなすことで、主人公は成長していきます。
自己啓発系の本ですが、就活生は早いうちからこの本を読むことで、「将来何を成し遂げたいのか」「どんな職業につくべきか」「働くとは何か」
について深く考えるでしょう。
嬉しいのはこのシリーズはどれもとても安いです。是非読んでみてください。
おそらく読んだ後に、しばらくガネーシャがいったことについて考えてしまうでしょう。
面接官の心を操れ! 無敵の就職心理戦略
Daigoさんといえば、心理学を使ったタレントのイメージが強いとおもいます。
その心理学を応用して、就職活動の面接をのりきるという内容になります。
誰でもできることが書かれているので、オススメです。
自分と照らし合わせると、自分の何が面接でよくないのかわかると思います。
就活に不安があるなら
就活は不安なことが多いですよね。
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「ニクリーチ」の特徴は、食事を奢ってもらえて、人事と話し、企業研究ができることです。
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ここまでオススメの就活本を紹介しました。皆さんも購入したい本があるでしょう。
でもちょっと待ってください。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は、僕が実際に就活をするにあたり、参考にしたおすすめ本を紹介しました。
本には様々な、就活のノウハウが書かれています。
それを読み、生かすも活かさないもあなた次第です。
就活が解禁してから、読むのでは遅いです。前もって、準備しましょう。
万全の状態で、就活に挑みましょう。
では、頑張ってください!
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