こんにちは!シアトル留学もとうとう最終学期に突入し、
現在シアトルにあるインターン先と学校、家を行き来する生活になっています。
アメリカの職場環境が素晴らしくて感動しているのですが、それはまた別のお話で・・・
さて今回は前学期であるIBP留学の3学期についてお話ししていきたいなと考えています。
参照元:https://www.iccworld.co.jp
アメリカでは新入生が入学してくる秋学期ですが、IBP留学ではどのようにプログラムなのでしょうか?
参照元:https://zaitaku-hukugyo-net.com
IBP留学に興味がある方だけでなく、そもそもアメリカ留学に興味がある人も楽しんでいただけたらと思います。
そもそもIBP留学とは??という方はこちら!
それ以外にもスタートダッシュで失敗しないために1学期の感想・やっておけばよかったことを紹介しています↓↓
- シアトルでのIBPビジネス留学!1学期目の授業内容はこんな感じ!
- シアトルでのIBPビジネス留学!1学期目から学部授業の人のスケジュールとは?
- シアトル留学3ヶ月経過!1学期目後の現状報告と反省点とは、、、
目次
3学期(秋学期)の授業内容
前の記事でもお話ししましたが、僕たちが学部授業を受講するためにはTOEFL ITPというテストを500点以上取らなければなりません。
参照元:https://girlschannel.net
僕は1学期に取っていたので、学部授業を取ることができました。
僕の友達は1週間でTOEFL ITP500点取るという離れ業を成し遂げたので、参考になるかもしれません。笑
留学生必見!短期間でTOEFL ITP 500点を取る方法!!
さて前置きが長くなりましたが、秋学期は9月19日から12月8日といった長い学期だったので、
クラススケジュールも結構余裕がありました。
- 8:30~10:20 Introduction to Digital Marketing(月・水)
- 12:30~14:40 Client Customer Relationship(月・水)
- 12:30~13:20 Basketball(火・木)
- 11:30~12:20 IBP Observation(金)
①Introduction to Digital Marketing
このクラスではデジタルマーケティングについて学びましょうといった授業になっています。
デジタルマーケティングって何?という方はこちらをご覧ください!(デジタル・マーケティングとは? | SAS)
実は今書いているブログに関してもデジタルマーケティングの一部であり、
僕は経験だけでなく知識の部分も身につけたいと考えたので、受講しました。
参照元:https://ameblo.jp
まさに座学!!という感じで、
授業内容としては、初めにその日にあったデジタルマーケティングに関したニュースを先生が紹介し、コメントするといった感じでした。
そのあとはデジタルマーケティングらしく?(笑)、YoutubeやTED Talkといった動画を教材として使っていました。
参照元:https://yourtube98.blogspot.com
何と言っても映像を使って、大半の授業を行っていることが新鮮で面白かったです。
でもこのことはアメリカの授業でごく普通のことで、1学期目の間はなかなか新鮮だなぁと思っていたのですが、もう慣れました。笑
また様々な興味深い知識を映像で学べるというTED Talkも印象的でした。
僕が1番面白いと思ったTED Talkについて載せておきます。
メディアリテラシーの怖さについて、実際に起きた事例を使いながら説明しているので、とってもわかりやすいと思います。
TED Talkとは?という方はこちらで詳しく書いているのでご覧ください!(現地留学生が感じたリアルなアメリカの授業の特徴とは??)
②Client Customer Relationship
本当はこの授業ではなく、Introduction to Marketingを取ろうとしていたのですが、
取りたい授業の時間がなかなか合わなかったことと、一般知識といったような授業だったのでやめました。
じゃあなぜClient Customer Relationship?と思われる方がいると思います。
実は友達に取ろうということを誘われて取った科目なんです。
友達いわく、
「Clientの気持ちわからないやつが、ビジネスなんてできるわけねーだろ!!」
と熱くもあり、少しイタい部分もある友達に言われ、取ることにしました。
(でも決して投げやりではなくて、この授業もマーケティングの一環だったと理由もありますよ!笑)
この授業は簡単に言うと、ビジネスの基本である顧客とどうすればいい関係が築くことができるかといったような授業でした。
参照元:https://menz-lifestyle.com
ちなみにこちらも座学です。笑
内容としては、基本的に教科書に書いてあることを教授が詳しく説明していくという典型的な日本の授業のような感じでした。
でも日本とは生徒のやる気が全然違います。
参照元:https://englishmaxims.seesaa.net
あちらこちらでディスカッションが始まり、なかなか次のテーマに進めないこともしばしば・・・
みんな本気で学ぼうという姿勢がそこにはあり、いつも刺激をもらうことができた授業だと思っています。
③Basketball
これは完全に息抜きです。笑
もともと高校まで野球しかやってこなかったので、体育以外でバスケはしたことなかったのですが、
せっかくなら違うスポーツにチャレンジしてみたい!!
ということでバスケにしました。
参照元:https://www.life-rhythm.net
レベルが1から3まで分かれていたので、初心者なのでレベル1を選びましたが、うまいやつが多い!!
高校までやってたよ。って人もいてなかなか敵いませんでした・・・
参照元:https://blogs.yahoo.co.jp
それに身長が180cmあったので、日本ではリバウンドをジャンプしなくても取れたのですが、(自慢じゃないですよ!!)
ここでは僕よりも身長も体も大きい人がいて取れませんでした・・・
普通に吹き飛ばされたりなんてこともしばしばあり、日本ではなかなかできない経験をしたなぁと思っています。
④IBP Observation
このクラスはインターンシップのサポートといったようなクラスです。
この3学期(秋学期)にはとうとうインターンシップへのアプライが始まる時期なので、例えばどういった会社にアプライしていくか、面接で聞かれそうなことをみんなでディスカッションしていくといった授業です。
1週間に1回50分の授業なので負担は大きくありませんが、1回の提出物・1回の遅刻や欠席が響く授業でもありました。
参照元:https://www.lifehacker.jp
インターンシップが取れるかどうかのスピードに関しては人によってといった感じでした。
僕はやりたいことをはっきりとさせて、IBPの先輩などからどこのインターンシップがいいか聞いていたので、すんなりと決めることができました。それに決まらないといった人は見たことがないので、焦らなくて大丈夫だと思います。
参照元:https://helpdesk.tokyo
でも僕が思ったこととして、すぐに決められる人と決められない人に共通点があると思いました。
決められる人は
- 何がやりたいのかはっきりさせて、すぐに行動できている人。
- 情報を集めることがうまい。
決められない人は
- インターン探しにこだわりを持ちながら、探し続けている人。
- みんなが決まり始めてから準備し始める人。
決められない人の共通点として前者は素晴らしいことだと思うのですが、
後者に関してはもれなく言えると思いました。
でもみなさん「早めに準備しよう!」と言われても、なかなか行動に移せないですし、何をしたらいいの?となりますよね?
そこで、3学期ギリギリにインターンをゲットできた人の話をしたいと思います・・・
まず彼はみんなと同じように10月初めの方に会社にアプライをしていました。
ですが、アメリカの企業はなかなかメールの返事をくれません・・・
そこでメールを送ったよーというフォローアップのメールを送ることが大事なのですが、
彼はインターン探しがまだ始まったばかりであったのか、そのメールを送っていませんでした・・・
参照元:https://news.nicovideo.jp
その後10月終わり、みんながインターンを次々に決めている中、焦りだした彼は前回の反省も踏まえ、フォローアップのメールも入れるようにメールを送っていました。
そのため11月には3社の面接を受けることができました。
ここまでは順調で、実際に1つの面接では感触がものすごい良かったそうです。
ですが・・・
実はそこで、電話面接がもう1つあり準備不足であったことと、面接中に無意識にネガティブな言葉を言ってしまったことで、落とされてしまったようです・・・
参照元:https://g-po.jp
またこの会社の感触がいいと感じていたため、他のところはあまりアプライせず、失敗してしまったそうでした。
つまりインターン探しで失敗しないためにも具体的に言えることは、
- 9月、遅くても10月初めには
アプライし始める。 - メールが返ってこなかったら、
フォローアップメールは必ず送る。 - 面接中ネガティブな発言は絶対しない。
- 失敗したら・・・という時のためにバックアップを取っておく。
以上のことはインターン探しで実際に起きた出来事です。
彼も準備やバックアップを怠っていたために起きてしまったと話していました。
皆さんはやりたいことを早く決めて準備・どんどん行動するようにしましょう!!
3学期(秋学期)の課外活動
1学期や2学期は英語力の向上に努めていましたが、3学期はかなり日本語を使う環境にいました。
理由としては、ボストンキャリアフォーラムの準備のために多くの時間を割いていました。
僕は4年生を休学しているということもあり日本でも就職活動を控えているのですが、アメリカでも日本の企業が採用選考をしていただけるということを知っていたので、行かない他はないだろうと思い準備していました。
放課後や空き時間はほとんど企業研究かES、自己分析に時間を割いていました。
ボストンキャリアフォーラムについては別の記事で詳しく書いているので、見てみてください!!
- ボスキャリ対策必勝講座① 内定獲得の全ての鍵を握る自己分析!
- ボスキャリの必勝対策②ES(レジュメ)で面接を勝ち取る方法とは!!
- ボスキャリ必勝対策③面接攻略の3つのポイントとは?!
- 留学生がボスキャリを経験してみて、みんなに伝えたい本当のこととは?
とは言いつつも英語を疎かにしすぎると授業についていけなくなるので、英語を話す場は作るようにしていました。
ちょうどその時前学期に参加していたワシントン大学の英会話クラブでオーガナイザーをやらないか?という話をいただいたので、参加しました。
参照元:https://tour.his-usa.com
オーガナイザーと言っても大それたことはしていません。笑
生徒を勧誘して参加してもらい、1週間に1回の英会話の集まりで出欠を取ったら、あとはネイティブスピーカーとお話ししているというお手伝いポジションです。笑
でも僕の中では英語力という面で大きなウェイトを占めていて、クラブ外でもネイティブスピーカーの人に遊びに行こうと誘ってもらったっていたので、参加して本当に良かったなぁと思っています。
3学期(秋学期)を過ごしてみて
以上が僕の3学期の過ごし方でした。
3学期は期間が長いので、余裕のある学期だったと思います。辛いなぁと思ったこともなかったです。
ですが、就活生にとってはボスキャリに対する比重が大きくなる学期だと思います。
僕もそうですが、みんな準備、準備で忙しそうでした。
そこにIBP留学の場合はインターン探しが・・・

そこでIBP留学だけでなく様々な留学生にも言えることですが、3学期目(秋学期)を有意義に過ごすためには、特にやりたいことを早めに明確化させておいたほうがいいと思います。
参照元:https://shingakunet.com
僕はインターンでこういうことをやりたいからここらへんの会社にアプライしようということを夏休みの時点で決めており、そのおかげで10月の第1週には決めることができました。
ですが、ボスキャリの準備を疎かにしていることが多く、ES完成を先延ばししたことや、十分な企業研究ができていないまま面接に臨んでしまったことが僕の中で反省点だと思います。
みなさんには有意義な学期を過ごしてもらいたいと思いますので、早めの準備ということを常に考えながら行動してもらえればなと思います。
それではまた!
今年の秋学期からIBPでベルビューに行こうと考えている大学2年です。いきなり質問で申し訳ないのですが、1学期で取れる学部授業はひとつだけなのでしょうか。あと学期によって取れる学部授業数が違うでしょうか。私はあまりIBP生用のプログラムに重きを置かれるのが嫌なので、それを避けたりすることもできるのでしょうか。IBP応募後の手続きでいずれわかる情報だと思うのですが、なるべく早く知りたいので教えていただきたいです。長々とすみません!!
ありがとうございます。今は最初から学部授業が取れたと思います。どちらにせよ、毎年条件は変わるのでICCに面談をしにいくことをオススメします。