こんにちは、僕たちは11月18~20日の期間で実際に行ってきました!!
ここでは選考結果がどうだったかということについては言及せず、僕が体験してみて感じたことや、それぞれの1日の流れ、ここの準備をしっかりすればよかったということについてお話していきたいと思います!!
合わせて読みたい記事
内定者がボスキャリで外資コンサルBig4に受かる方法を徹底解説する
過去のボスキャリ対策に関する記事はこちら!
第1回〜内定獲得の全ての鍵を握る自己分析!〜
第2回〜ES(レジュメ)で面接を勝ち取る方法とは!!〜
第3回〜面接攻略の3つのポイントとは?!〜
目次
ボスキャリ基本情報
一番最初にボスキャリの基本情報についてもう一度おさらいしたいと思います。
ボストンキャリアフォーラムとは例年11月の中旬に開催される留学生のための就活イベントです。今年は11月18日〜20日の日程でボストンにあるHynes Convention Centerという場所で開催されました。
参照元:https://signatureboston.com
参加対象者としては
- 日本語力、英語力共に少なくとも会話レベルをお持ちの方で日本国外の大学の学士又はそれ以上(修士、博士等)の学位をお持ちの方、又は取得予定の方
- 1年以上の交換留学経験をお持ちの方で日本の学士又はそれ以上の学位をお持ちの方、又は取得予定の方
- 留学経験をお持ちの職務経験者や海外での職務経験をお持ちの方
参照元:https://www.careerforum.net
何と言ってもこのイベントの特徴は、ボスキャリ開催中の間に
内定をいただくことができるということです。
ただし通常の就活と違って短期決戦となります。
次にボスキャリについてお話ししていきたいと思います。
ボスキャリ前日
さてボスキャリの説明をさせていただいたところで、早速1日目の話をしたいのですが・・・
僕がまず初めに伝えたいことはボスキャリ前日についてです。
「ボスキャリ前日に到着すること。」
この重要性についてお伝えしたいと思います。
なぜボスキャリ当日に到着することが重要かというと・・・
- ボスキャリ当日は朝9時という早い時間から始まるため。
- 前日に面接・ディナーの可能性があるため。
- レジュメ修正など、何かあった時すぐ対応できるように準備するため。
といったようなことがあるからです。
この段階から勝負が始まっていると思っていただいた方がいいです。
参照元:https://studyhacker.net
僕の周りでも当日到着している人は全くおらず、みんな遅くても前日の夕方に到着しているといった状況でした。
この日の流れとしては
-
10時頃:ボストン到着・ホテルチェックイン
↓
12時頃:カフェにてレジュメの修正や企業研究
↓
19時頃:夕食・就寝
と言ったようなものです。
僕は前日に面接やディナーがなかったので、この日は準備に時間を当てていました。
ですが友達の中にはこの日に面接やディナーがあった人もいたので、やはりみなさんも前日到着できる航空券やホテルを予約された方がいいと思います。
ボスキャリ1日目
それではボスキャリ1日目について話していきたいと思います!
実を言うと僕は朝5時半に起きて準備をしていました。笑
やはり最初ですし、いいスタートを切りたいと考えていたからです。
この日の大きな流れとしては、
-
6時頃:近くのカフェで準備。
↓
8時頃:ボスキャリ会場入り
↓
9時:会場
↓
12時頃:面接・説明会・ウォークイン
↓
17時頃:面接・説明会・ウォークイン・セミナー
といったような流れでした。
6時以降はディナーがある人はディナーに行くという形です。
この日の面接は全部で6社受けさせていただきました。
正直な感想を言うと、1日目は初めての就職活動という事もあり、慣れないスーツ姿で何個もの面接・説明会を受けるのは体力的にも精神的にも疲労しました・・・
参照元:https://f.hatena.ne.jp
それに面接の合間の時間が意外とないので、休憩時間に面接対策などはできなかった印象があります。
すべてのことが終了すると疲れがあったからかすぐに就寝して次の日に備えました。
ボスキャリ2日目
次に2日目です。
この日の面接として4社受けさせていただきました。
全体の流れとしては、
-
8時頃:近くのカフェで準備。
↓
9時頃:ボスキャリ会場入り
↓
12時頃:面接・説明会・ウォークイン
↓
17時頃:面接・説明会・ウォークイン・セミナー
この後は同じようにディナーに呼ばれる人はディナーとなります。
1日目と大きな変化はありません。
ただ2日目は1日目と違い、ウォークインを受け付けている企業が減少しているため、早くから準備する必要がないと感じました。
参照元:https://www.shukatsu-note.com
それに僕の場合は、1日目の経験でボスキャリに慣れたことと
面接の数が多くなかったため余裕を持って行動することができました。
慣れることはやはり重要ですね!
ボスキャリ3日目
そして最終日の3日目です。
この日の流れは
10時頃:会場入り
↓
12時頃:説明会・セミナー
↓
15時頃:閉場
といったような流れです。
3日目ともなると、ブースを閉じられている企業さんも多いです。
僕はボスキャリで説明会だけを行っている企業さんを中心に見ていきました。
参照元:https://chigai-allguide.com
でも3日目に面接がある人もいて、僕の友達はディナーに呼ばれていました。
なので、3日目の夜まではディナーに備えて滞在している方がいいでしょう。
授業の成績が悪すぎて1つも休めないという限りは・・・笑
ここまでが僕自身のボスキャリの大きな流れとなります。
ボスキャリで感じた7つのポイント
では次に僕が今回の記事で最も伝えたいことについて話していきたいと思います。
それはこの3日間を通じて僕は何を感じたか?
参照元:https://icon-rainbow.com
それは・・・
- 早い会場入りは、ボスキャリを
優位に進める第一歩。 - 説明会の時間を把握すべし。
- 行きたい企業の優先順位。
企業の取捨選択。 - ウォークインでなく、事前予約で面接するべし。
- 積極的に企業を
見ることのススメ。 - 休める時に休むことが重要。
- 持って行くべきもの
持っていかなくていいもの。
この7つのポイントがボスキャリを経験して、皆さんに伝えたいことです。
①早い会場入りは、ボスキャリを優位に進める第一歩。
まず早い時間にボスキャリ会場にいることの重要性です。
僕はこれをやってよかったなと思います。
今回は、開始前に入場することが許されていました。
(当然会場内で列で待機し、企業ブースに訪れることは許されていませんが・・・)
(ちなみに待ち時間はこのように人でごった返していました。笑)
その時、配られたのが企業と面接ブースが書いてある紙です!
つまり開場するまでの時間を利用して、どこの企業がどの位置にいるか把握しておくことです。
こうすることでウォークインも無駄なく効率的に回ることができます。
それに面接ブースの場所を確認しておくことがさらに重要です。
面接ブースは下の画像のように同じような仕切りで区切られており、どこがどこだかわかりません。
面接に遅れないためにも確認しておくことが大切です。
②説明会の時間を把握すべし。
開始されると企業ごとに説明会が開かれています。
この説明会ですが、開始時間が企業によって違います!
例えば、「企業Aが11:00からだから企業Bは12:00に行こう。」なんてことはありません。
参照元:https://pocketlog.net
企業ごとで時間が違うので、ウォークインで回っているときに行きたい企業の説明会開始時間を確認しておきましょう。

少しわかりにくいかもしてませんが、このようにして1つ1つの企業ブースが青いカーテンで区切られています。
ここでアドバイスしたいことが、ウォークインも狙っているならば最初の面接を10:00から入れることが余裕を持って回ることができます。
参照元:https://cmbor.org
僕は9:30から最初の面接を組んでおり、忙しく回ってしまったことが反省点だと思います。
それに、web情報では前年卒しか受け入れていないけれど、ウォークインさせてくれる企業もあります。
開始から1時間後に最初の面接を組むといったことは1つのテクニックとして紹介したいと思います。
③行きたい企業の優先順位。企業の取捨選択。
お昼ぐらいになると、疲れが見えるものの、多くの面接をこなすので慣れてくると思います。
まただいたいこの時間ぐらいからウォークインの連絡が来ます。
参照元:https://topicks.jp
よくあるのが事前予約であった面接とウォークインの面接が被ってしまっており、取捨選択を迫られます。
つまり面接のある全ての企業を受けることができないのもボスキャリの特徴であります。
参照元:https://0dt.org
なのでどの企業が自分は1番行きたいのか優先順位を予めつけておくことが素早く判断することができます。
面接をお断りする企業に関しては、必ずメールするか企業ブースまで行きお断りを入れるようにしましょう。
全く連絡入れずに面接にいかないことは絶対にやめるべきです。
参照元:https://www.music-apartment.red
④ウォークインでなく、事前予約で面接するべし。
これも僕はやっておけばよかったなぁと思うことの1つです。
事前予約とはボスキャリ前に企業の人とWeb面接するかレジュメを見ていただき、当日面接を組むことです。
ここでいうやっておくべきことというのは行きたい企業はもちろん、少しでも興味ある企業は面接を組むようにするべきだということです。
参照元:https://www.thenomadicdreamer.com
僕の感覚や友達の話を聞いていると、ウォークインで面接まで内定をいただくことは極めて稀です。
人気企業ともなるとレジュメ通過でも狭き門となってきます。
そういったリスクを減らすために事前予約することが必要ですし、本来ウォークインで使うはずだった時間を面接対策などに回すことができます。
参照元:https://www.shukatsu-note.com
ある人は、事前予約を多く入れ、ウォークインは力を入れていなかったそうですがいい結果を出していました。
⑤積極的に企業を見ることのススメ。
これは本当にやって良かったと思っています。
なかなか留学していては日本の学生のように合同説明会といったものに参加することができません。
参照元:https://blog.livedoor.jp
そこで企業名は知っているけど何をしているのかわからない業界、業界は知っているけどそれぞれの企業でどんな特色があるのか知らないと言った疑問をボスキャリという機会を利用し、今後の就活に生かすために確かめるにはいいチャンスだと思いました。
なので、僕は面接の少なかった2日目と3日目にそのような説明会を回りました。
そこで僕自身様々なことに気づかせてもらえる機会であり、とても役に立ったなと考えています。
このことは僕の中で本当にオススメです。
参照元:https://mainichi.jp
それに普段コネクションがないOB・OG訪問もこの機会ですることができました。
僕は普段聞きたい疑問点について企業の人にぶつけることができて、とても有意義だったと思います。
(他の人もいることを考えて質問するようにしましょう。笑)
⑥休める時に休むことが重要。
先ほども言った通り、ボスキャリは大きい会場を
1日中歩くわけですから疲労がたまります。
それに面接と面接の間は時間が意外とありません。
参照元:https://v-english.jp
その少しの時間でもしっかりと休むようにしましょう。
座る場所も限られていますが、休憩場所は必ず確保されているので休憩し、ベストパフォーマンスすることが大切です。
⑦持って行くべきもの・持っていかなくていいもの。
さてここまではボスキャリ中の過ごし方を説明していきましたが、会場には何を持っていったらいいのかということについてです。
まず持っていくべきものとしては
- レジュメ
- CFN入場券・ネームバッチ
- タブレット
- お昼ご飯などの軽食・飲み物
- お金(キャッシュ)
です。
逆に持っていかなくていいものは
- パソコン
- 必要枚数以上のレジュメ
- 充電器
といったものです。
基本的な持ち物の筆記用具や防寒具は含んでいませんが、この中でも持ってきたものがいいと思ったのは
軽食と飲み物、キャッシュのお金です。
軽食は食べた時に食べることができますし、面接しているとものすごく話すので喉が渇いてきます。
それとコートなどを預けるクラークはキャッシュしか受け付けていないということだったので、ここも注意だと思います。
ボスキャリ中の面接
では面接した企業はどのような質問をしてきたのか伝えていきたいと思います。
実は、企業の特徴についてあまり言及されず、
「どういうことを(What)」
「どういうしてやってきたか(Why)」
を聞かれることが多かったです。
参照元:https://magazine.campus-web.jp
その中でもほとんどの企業に聞かれた質問は、
- どうして留学したのか?
- 留学でどのようなことを学んでいるのか?
- 志望動機は何?
この3つに関してほとんどの企業から聞かれました。
特に「どうして留学したのか?」という質問に関してはどの段階の面接でも聞かれました。
留学という一般学生がしないようなことを「なぜ?」したのか面接官は知りたいのだと思います。
このことに対する理由は必ず用意しておきましょう。
なぜと突然問われたら、最初は「英語ができたら役に立つから・かっこいいから」といったように漠然とした理由かもしれません。
参照元:https://raise-co.com
実は僕も「英語が話せたらかっこいいなー」と思って留学しようと思いました。笑
ですが、アメリカにいる間や自己分析をやる際に、なぜ留学したのかよく考えてみると周りの人の影響だったり、僕が体験した出来事が大きく関わっていることに気づきました。
僕は人が何か行動するのにはその背景が必ずあると思います。
ましてや「留学」という大きな決断の裏側にはその人しかないエピソードが必ずあります。
ではどのようにして自分の過去を明確にするのか?
それは第1回・自己分析編で行った9Boxを利用して、自己分析を行うことです。
ボスキャリの面接は自己分析をいかにするかによって結果は変わってくると思います。
参照元:https://diamond.jp
ですが、企業研究を疎かにするということではなく、志望業界についてはしっかりと研究して臨みましょう!
ちなみに僕が聞いた中で、メディア業界は企業に関する質問が多いという話を聞いたので、メディア業界志望の方は企業研究もしっかりしておいたほうがいいと思います。
みんなにどんなボスキャリであってほしいか
最後に僕が皆さんにやってほしいと思うことは、自己分析をしつこいぐらい突き詰めてほしいということです。
実際にボスキャリを体験してみて感じたことは、どれだけ自分自身と向き合うことができたかで結果は変わってきます。
自分という「商品」がどういった貢献を会社にできるかということを面接官に具体的にイメージさせることができれば、内定にグッと近づきます。
参照元:https://pictogram2.com
今回僕自身の反省点としては、面接においてどこがいいのか、どこが悪いのかわからないまま自分に自信を持ちすぎて、何も気にせず話していたことと自己分析の不十分さだと思っています。
でも僕はにとってはこれに気づけたことが大きいと思っていますし、今後に生かしていきたいと考えています。
それに内定者に学ぶということも大切だと思います。
参照元:https://woman.excite.co.jp
多くの人は人のダメなところに目をつけてなかなかいいところを見ようとしません。
僕は失敗から学べるものは当然あるけど、成功から学べることもあると考えています。
そこで内定獲得という成功者がなぜ成功したか学ぶことで、そのことを真似してもいいですし、改善して自分なりのやり方に工夫することもいいと思います。
つまりは何事に対しても自ら改善を繰り返すことで、自分なりのベストなやり方を見つけることができるようになります。
僕もボスキャリ中にいろいろなと成功者の友達をお話しさせてもらったことは大きかったと考えています。
ボスキャリではバイリンガルな人だけではなく何ヶ国語も話す人だったり、すでに自ら企業し、ビジネス展開を始めている人など格段に違う人々がたくさんいました。
ではそういった人々戦っていくためにはどうすればいいか?
やはり準備が重要になってきます。
参照元:https://haribo01.hateblo.jp
僕がボスキャリを体験してみて、確実に言えることは
準備を絶対に早くからやっておくべきだ。
ということです。
その具体的な方法は今まで僕たちが行ってきた講座の記事を読んで実践していただければなぁと考えています。
ぜひ挑戦してみてください!!
ここまで読んでくださった方ありがとうございました!
それではまた!
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